会計事務所で計7年間人事労務・採用担当をしているドゥラです
20代で3回の転職経験をして、年収250万円アップしました
転職活動が進んでいくと、必ず面接を受けることになります
こんな悩みはありませんか
この記事では、今まで100人以上の面接官をしてきたボクが
面接がうまくいかなくて悩んでいる方に、
面接で必ず聞く「3つ」のことについて、詳しく解説します
①自己PRをしてください
まずは、自己PRは誰しもがつまずきやすいポイントになります。
みなさん勘違いをしていますが、
自己PRでは、前職での成果や実績を伝えるのではなく、
「どういうことをしてきたか」を伝えるべきです
営業職を例にしますと、
「毎月、目標売上の130%以上を達成し、表彰されました」
という実績の話をされても正直、刺さりません
商品の強み、企業の看板・ノウハウ、時期によって
得られた成果で、個の力による成果ではない可能性があります
採用面接において、目標達成をするために「何をしてきたか」が大切です
「毎月、目標売上の130%以上を達成するために、
他の同僚と違うアプローチ方法を考えて実行しました
商談の中では、必ず先方の課題をヒアリングすることを心がけました
課題をクリアするために商品をアピールすることで
目標達成に繋がったと考えています」
以上のように、目標達成に向けて「何をしたか」を伝えるようにしてください
その実行したことが自分の強みとなり、自己PRとなります
このように「何をしたか」のように実行したことを伝えることで、
面接官は、入社後の姿を想像することができます
②どのように貢献ができると考えていますか
前述した自己PRによって、面接官はどういうことが強みであるかがわかったことにより、
次は、「うちに入社して同じように力を発揮してくれるか」を考えます
つまり、その人がどのように会社に貢献をしてくれるかを求めます
ここで重要になってくるのが、「自分が働く姿」を”具体的”に想像することです
今までの自分の強みをどのように活かすかを考えるのです
ただ”具体的”にといっても、その企業の情報が少ないと想像することができません
そのために、事前に転職サイトやエージェントに、
その企業の課題や、ウィークポイントまたは募集している背景を確認しましょう
この企業にとってのニーズを掴むことによって、
「自分の強みをいかんなく発揮できる姿を想像すること」ができます
そうすることで、その企業に求められる人材とアピールすることで、
面接を優位に進めることができます
③最近のニュースで気になることはありますか
これは、今までの2点とは少し違う話になります。
面接官がこの質問をする理由は、
「情報の収集の仕方」と「その情報に基づく考え方」を知るためです
なぜこの2点を知りたいかというと、情報を取ることは大切なため、
情報に敏感で、その情報に対して自分の意見や考え方を持てる人材は評価されます
ビジネスシーンにおいて、情報を得るだけでは何の意味もなく、
情報をもとに自分の意見があることによって、その情報に意味が出てきます
ある意味これは、自分の素の部分となります
普段からいろいろなニュースに気をかけ、自分なりの考え方を身に着け、
それを伝えられるように準備をしてください
まとめ:すべて揃えると「志望動機」に繋がります
最後にここまでの内容をまとめます
ボクが面接官として必ず3点について解説をしました
これらのポイントを意識するだけで、あなたの面接は必ずうまくいきます
この3つの質問をクリアすることによって、
わざわざ「志望動機」を聞かなくても、その企業への思いは伝わります
まずは1つずつ準備できることから進めてください!
是非、今後の転職活動に役立てていただけたら嬉しいです
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