【現役人事が解説】転職エージェントの掛け持ちは何社が適正?

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転職エージェントの掛け持ちは何社が適正? サムネイル 求人サイト・エージェント
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はじめに

「転職エージェントって、1社だけで大丈夫?」
「複数登録してもいいの?」
「掛け持ちするなら、何社くらいがベストなんだろう」

このようなお悩みをお持ちの方、多いのではないでしょうか

結論から言うと、掛け持ちはむしろおすすめです

ただし、正しいやり方を知らないと、かえって転職活動が非効率になってしまうこともあります

この記事では、実際に2社を掛け持ちして転職した私の実体験をもとに、
掛け持ちのメリットと注意点、適正な社数を解説します

【この記事を書いている人】

「採用する側」と「転職で結果を出した側」、両方を知っている、ドゥラです

上場企業グループの人事部で中途採用を担当し、書類選考・面接・人材要件設計を実務で担当
前職の税務会計事務所では7年間、人事労務コンサルタントとして数百人規模の人事・労務・採用支援に携わってきました

私自身も20代で3回の転職を経験し、年収は❝累計300万円アップ❞
だからこそ、書類選考・面接で「本当に見られているポイント」を具体的にお伝えできます

結論|掛け持ちは2社が適正

転職エージェントとの面談のイメージ

直近の転職では、JACリクルートメントとdodaの2社を掛け持ちしました

実際に使ってみた実感として、掛け持ちの適正数は2社です

以前、3社に対応してもらったこともありますが、どうしても3社を比較してしまい、
相性が良くないエージェントを放置してしまう傾向がありました
これは自分にとっても、エージェントにとっても良くない状態です

2社であれば、比較しながらも、それぞれとしっかり向き合える範囲に収まります

掛け持ちのメリット

求人を比較・検討するイメージ

①求人の幅が広がる

エージェントによって、保有している求人・強みとする業界は異なります
2社使うことで、1社だけでは出会えなかった求人にも触れられます

私の場合、JACは紹介してもらえる求人数こそ多くありませんでしたが、その分、質の高い求人が中心でした
企業担当者による説明も丁寧で、「どういう人材を求めているか」が非常に可視化されており、特に面接対策で大きな力になってもらいました

一方dodaは、紹介求人数が多いのが特徴でした
数多くの求人を比較する中で、「自分が譲れない条件」がはっきりと見えてきました

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エージェントごとの強み・特徴の違いは、こちらの記事でも詳しく紹介しています

このように、求人数の多さ・質の高さという異なる強みを掛け合わせることで、
自分なりの判断基準、いわば〝物差し〟が見えてきます

②比較しながら選べる

同じ職務経歴書でも、エージェントによって評価のポイントや、
紹介してくれる求人の切り口が変わります
複数の視点からアドバイスを受けられるのは、掛け持ちならではのメリットです

実際、同じ職務経歴書を2社それぞれに見てもらったところ、加筆・修正を提案された箇所がまったく異なりました
それぞれの視点があったからこそ、より戦術的な、隙のない職務経歴書に仕上げることができました

③エージェント側もスケジュールに配慮してくれる

これは実際にやってみて感じたことですが、
「2社のエージェントに依頼している」と事前に伝えておくと、
書類選考・面接・内定までのスケジュール調整で配慮してもらえました

隠さず伝えることで、お互いにとってスムーズな進行になります

面接の日程調整の場面では、それぞれの選考状況を逐一共有することで、滞りなくスケジュールを組んでもらえました
情報を隠さず共有することで、エージェント側からの信頼も得られたように感じています

掛け持ちで困ったこと・注意点

スケジュール管理のイメージ

良いことばかりではなく、実際に困った点もありました

同じ求人を紹介されることがある

2社とも丁寧に対応してくれていたからこそ、同じ求人を両方から紹介されることがありました

このとき私は、「先に紹介してくれた方を優先する」というマイルールで対応していました

正直なところ、エージェントによっては企業ごとに担当制を敷いている場合もあり、
「その企業により詳しい担当者」に対応してもらいたかった、という本音もあります
とはいえ、こればかりは事前に予測しづらい部分でもあります

絶対にしてはいけないこと:同じ求人への重複応募

ここは、掛け持ちをするうえで最も注意すべきポイントです

同じ求人に、複数のエージェント経由で応募することだけは、絶対に避けてください

人事目線で率直にお伝えすると、これをやってしまう応募者は、
「自己管理ができていない」「社会人としてふさわしくない」という印象を持たれてしまいます

エージェントを掛け持ちすること自体には、まったく問題ありません
ただし、応募先の管理だけは、自分の責任で徹底しましょう

まとめ|掛け持ちは「2社」「正直に伝える」「重複応募はしない」

転職エージェントの掛け持ちについて、実体験をもとに解説しました

・掛け持ちの適正数は2社
・複数依頼していることは、エージェントに正直に伝える
・同じ求人への重複応募だけは絶対にしない

このルールさえ守れば、掛け持ちは転職活動を有利に進めるための、有効な手段になります

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